課題
患者さんにコンセプトを伝えたい
クライアント
相武台脳神経外科
小田急線相武台駅前にある、相武台脳神経外科。診療所の新設に伴い、特徴的な診療方針を患者さんへ分かりやすく伝えたいという、 ご相談を頂きました。病気を治療するだけでなく、毎日の生活習慣の改善や病気の予防に重点を置いた他の病院とは異なる、診療方針。
はじめに、ヒアリングを重ねながら現状の課題を探っていきました。
課題は大きく二つあり、相武台脳神経外科が提供する医療に、
- ミスマッチな患者さんが来てしまうこと。
- 提供する医療に対する考え方が、一般の人には難しい
という点がありました。そこで一般的な病院のプロモーションを行うのではなく、相武台脳神経外科は、 そもそも病気をどのように捉えていてどのような医療を目指しているのかという、「想い」を映像で伝えていくことで、多くの共感をつくれると考えました。
そこから私たちが作成した共感づくりのためのメッセージは、

このメッセージは一見実現不可能で、遠いことのように感じてしまうかもしれません。 でも、私たちは見る人にとって、できるだけ身近なことだと感じて欲しいと考えました。
そのため、温かく優しいキャラクターたちをデザインし、演出することで、 相武台脳神経外科の考える医療や、実現したい未来を、身近なものとして捉えて頂けるように、制作しています。







診療所が実現したいビジョンを明確にし、分かりやすく伝えていくことで、 相武台脳神経外科の考え方に共感した患者さんが集まるだけでなく、病院スタッフの皆さんも、職場の考え方に共感しながら働き、 毎日がイキイキとすることに繋がっていけたらと、願っています。